2012年04月13日

ナマステ・THEインド

4月11日

ほぼ寝ていない。風呂もサボっているし。手を見ると血や蚊の体液が黒ずんでいる。

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6時半、ぼーっとしたままバスへ。お釈迦様の生誕地ルンビニーへ。小一時間。
朝飯を食って、いざ聖地へ。さぞ綺麗かと思ったら道は土だし、建物も小さい。何かエルサレムを想像していただけに拍子抜け。まあここが仏教らしいのかもしれない。
中はむっちゃ広い。先が見えないくらい広い。疲れたのでチャリの兄ちゃんに50ルピーで園内を回ってもらった。日本寺、中国寺、ドイツ寺、ベトナム寺などなど各国の個性を持ったお寺が並ぶ。

案外すぐ見終わったので、すぐにバイラウへ帰る。往復80ルピー。
いざインドへ。もうネパールには未練はない!とおもいきやあぶないあぶない、まだビールを飲んでなかった。

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ネパールは物価が安いが何故か異常にお酒が高い。結局最後まで飲んでいなかった。名前のようにストロングでうまい!冷えてるし。国境の町スノウリにて最後の余韻を味わう。

さあ出国。ちなみにインド人とネパール人はノーチェックでスイスイ移動できる。よってここのゲートは非常にちゃちい。

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小屋みたいなイミグレーションで出国し、気づけばインドにいた。陸の国境がない日本人としては貴重な体験なのになんとも無かった。

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さあ修羅の国インド突入。事前調べで一つも良い話を聞かなかったインド。相性があるらしく、ネットで見ると2対8で良かったよといった感じか。だいたいは騙されたりとあまり良い思い出がないらしい。

野球のベンチみたいなイミグレーションを抜けると早速きたきた客引き!初インド対戦。
「ハーイトモダチ!バナラシ行くの?」
と完全無比の初対面のオヤジどもに囲まれる。これが悪名高いスノウリルートの糞バスだ。噂ではぼったくった料金プラス怖い兄ちゃんから荷物代とかも取られるらしい。
しかししつこい。どこまでもついてくる。
「ドコイクノ?バスココシカナイヨ!」
と流暢な日本語で嘘を並べる。
「ドコイクノ?」
「ムーン!!!」
「ワッツ!?」
「俺は月に行くんだ!!!」
と言ったら退散した。まさか月までのバスはあるまい。

結局少し先にバスが並んでおり、近くの大きい街ゴーラクプルまで70ルピーで行けた。地平線まで麦畑のガタガタのずっとまっすぐ道を2時間半たってやっと到着。
客引きを乗り越え、インドの街をみる。わあごっちゃごちゃ。とりあえずATMへ。金がなけりゃ先にいけん。

ここでもインド式洗礼。並んでいたら僕よりでかくてガタイの良いおっちゃんが乱入してくる。しかし、ここで慌てない!俺は中国で学習済みなんだよ!と、日本語で怒鳴り散らすと・・・・

まさかの逆切れ!「俺は急いでいるんだクソ日本人の小僧がああ!!!」みたいなことをたぶんおっしゃっているんだろう。体当たりをかましてくる。負けられん。押し問答の末、周りがなだめ、順番死守。しかもすきあらば足を入れてくる。中国では怒ったらすぐ引っ込んだのになんとたちの悪い。

駅構内へ。って人寝てるし、犬がいるし、ウンコあるし!構内の床で人が寝てる。ウンコの横で。これがインドか恐るべし。ゴーラクプルは観光地では無いので英語表記なし。混んでるし面倒なのでやはりバスで行こう。車窓が見たいし。

バスステーションは遠いとのことでリキシャで。リキシャとは語源が日本の人力車であるが、ここではチャリンコの後ろに席を設けたやつを言う。リキシャの交渉は慎重に。人を見て、しっかりとルピーを強調し、これ以上鐚一文出さねえ!と脅迫してからでないと乗ってはダメだ。完全にふっかけてくるので5人目でやっと乗る。

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街をスイスイ気持ちいな・・・ってすごい匂い。ホコリとションベンとフルーツと飯と牛の糞のニオイが順繰り攻めてくる。


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バナラシ行きのバスはすぐ見つかった。7時間かかるらしい。140ルピー。安いなあ。
そこからは音楽を聞きながら車窓を楽しむ。延々と続く麦畑、そしてずっとまっすぐな道、両脇には人々の生活、これぞ壮大なインドの世界!を飛び跳ねながら見ゆる。決して音楽に乗ってきたわけではない。道がネパール以上のボッコボコ。一度落としたイヤホンを拾ったらその体勢のまま席に座れたくらいの揺れだ。

とにかく車窓ウォッチングはかなりよかった。麦畑を刈り入れる家族の姿や、鶏の羽をもぎ取るおっちゃん、喧嘩する子供、フルーツを売り買いする人。

21時半。飛び跳ねながらやっとバナラシへ。ここはかの有名なガンジス川で沐浴するところだ。洗濯から死体を流すまでありとあらゆることに使われる聖なる川。先週いたヒマラヤ山脈からここまで流れ来ている。そう思うと地球て広いのか狭いのかわからなくなってくる。

ここからはまたリキシャでGO!って街汚っ!!
ゴミだらけでしかもそれを野良牛がもしゃもしゃ食っている。建物も統一感がないし、人々はガッチャガッチャ動きまわる。バナラシって聖地らしいからもっと整っているかと思ったが、イメージは北斗の拳に出てきそうな街だ。

ダシャーシュワメード・ガートが一番沐浴などが見れる場所らしいのでその近辺にしよう。しかし道が路地ばっかで全くわからん。やたら日本語で話しかけてくる奴が多いがこやつらはマージン族なので決して無視以外しない。優しそうな人や兵隊さんに道を聞きながら歩く。真っ暗な路地に牛がいたり、確実に狂犬病っぽいラリった犬がいたりとむっちゃ怖い。気をつけて歩かないとウンコあるし。

なんとか見晴らし最高らしいガンガーフジとかいう日本語も通じるホテルへ着いた。いきなり店主らしき男が上手な日本語で話しかけてくる。と、安い部屋はもうない。高い部屋しかないという。そりゃ困った。他へ行こうとすると、「あそこが開いてるかも。」と部下に鍵を渡す。ルームチェックOKらしいので見に行くと150ルピーらしいこじんまりした部屋。というか最初っから開いてたの知ってただろう。今は酷暑期だから客は少ないはず。来る時も白人すらちょっとしかみんかったわ!と思ったが、もう真っ暗なので仕方なく今日はここにした。胡散臭い。結局周りの部屋もずっと真っ暗で人はいなさそうだ。

屋上のレストランへ。まだ来たばっかなので無難にミートスパゲティを頼む。出てきたのは真っ赤な麺。まっかっか。肉も骨あるし。さすがインド。
疲れたので寝る。この二日間で24時間バスに乗っていた。
posted by 小太郎 at 17:48| Comment(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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