2012年04月04日

くたばれ食中毒!

3月31日

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起きた。久しぶりの熟睡だ。下痢で一度も起きてない。
おっちゃんありがとう!!!下痢気味だが、がすがとまったおかげで動ける。
宿の女将さんにお礼を言って出立。宿の皆も見送ってくれた。
さあ遅れを取り戻すんだ。

と思ったら、ここから第2の地獄コース、ティンボチェ前の崖登り!!!

これは一番長いかも。なぜか400mくらい一回下り、すぐに600m近く登る。これまたジグザグジグザグ。しかも今日は快晴すぎて砂埃が舞う。

いい忘れたが、道中ヤクの糞だらけだ。気を付けないと御生まれ直後のホカホカうんちを踏みかねない。さらにうんちは時間をかけて土へと帰る。そのさなか強風吹けば空へと舞って僕の鼻やお口の中に・・・・

辛い、なんども帰ろうかと思うほどの糞坂!昨日までは「この道をきちんと補整した先人は偉いなあ。」なんて思っていたが今ではその先人を呪いまくっている・・・

さすがのポーターもここではダウン。彼らは本当にすごい。荷物を減らしてきた僕の何倍もある荷物を粗末な竹のかごに入れ、おでこに紐でくくって汗流しながらゆっくりゆっくり上がっていく。一番凄い人のは100キロ近くあるんじゃないかというほどの物資を積んでいる。高山で暮らすというのはほんとうに大変なのだ。彼らはほとんどが農民だ。こんな高地なので作物もそこそこ。こうした稼ぎが必要なのだ。幼稚園くらいの女の子まで、小さいかごにポリタンク積んで歩いている。負けてられないではないか!

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2時間半かかってティンボチェにつく。丘の上のゴンパなどはどうでもよく、時間もかかったので次へ急ぐ。遅れを取り戻せと必死だった。

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夕方パンボチェにつく。6時間歩いた。食中毒は治ったとはいえ、今度は栄養失調気味だ。しかし食欲はまだまだ。ここでここに入って初めて炭水化物を注文する。考えたら少しの菓子とスープと水で生きてきた。
スパゲッティがくる。なんと500ルピー!日本並の物価の高さ。しかしこんだけ歩いたのに頑張って食べなければ食べきれなかった。おそろしや食中毒。

その横で12人のイタリア人グループがいた。みんな60歳は超えていよう。今日はメンバーの一人の禿げたおっちゃんの誕生日らしい。おめでとうって・・・

ワイン飲み始める!!

高所で酒なんて禁忌じゃあ・・・さすがイタリア人。わいわい大騒ぎで飲みまくる。これがイタリアか・・・完全に負けた。

夜、むっちゃ寒いです。マイナス突入。普通は寝袋をレンタルしたり買うのだが重いし面倒なので僕はレスキューシートを代用。
これはモンベルで300円で買ったもので本来は遭難時などにかぶっておく。反射熱を利用して非常に暖かい。いやあ楽チン楽チン。

あつい!!湿気半端ない!!水たれてくる!!
体内から出る水分も反射するため水滴がつく。しかしこれで寝ることができた。
posted by 小太郎 at 19:38| Comment(0) | エベレストトレッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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