2012年04月15日

ついに沈没 inバラナシ

4月14日

久美子ハウスで念願の朝だ。シングルでは蚊帳がついていてそれだけでもテンション上がりまくりだが、なんせ朝飯だ。

8時から新久美子ハウスの方で。トーストがドンと山積み。その周りにバターやチーズ、サラダ、ゆで卵などなど積み放題。さらにチャイも飲み放題。40ルピー。神様ありがとう。朝から食いまくる。気兼ねなく食えるのって幸せなことです。組み合わせ無限大。

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そのあとはガート散歩。もう日課だ。久美子ハウスの近くは洗濯場のようで、あのガンジス川で御洗濯中。果たしてキレイになるのか大いに疑問である。そこら中に干された洗濯物が広げられている。ここだけ切り取ると全く聖地感ゼロだが、そこがインドなのかもしれない。日本でいうと五十鈴川で洗濯干してるみたいな光景かも。それだけ神と人間が近い。

遠くまでガートつたいに歩く。ガートは場所によって役割があるようで、子供の遊び場や船大工の場所、集会場などなど違う顔を持つので散策だけでも楽しい。生活の場から火葬場までひっくるめてガートは人々を見守っている。

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チャイ屋。そこら中にある。一杯10円くらい。甘くて暑いお茶。そこら中にあって、そこら中でインド人がたむろってる場だ。だいたいそこに入ると絡まれる。

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本日はこの4人組。左上は自称日本人で「マイネームイズ・サトウ」と自己紹介する。両親ともに日本人らしい。大抵こんなジョークからチャイ屋の交流は始まる。割りと簡単な英語だけなので僕でも十分にコミュニケーションできる。ジョークで笑ったり、質問したり。彼らにとってこのツルッパゲの日本人は格好の暇つぶしだ。いいように遊ばれてみる。だいたい金の話に行き着くが、断っても怒りはせずまたくだらない話に戻るのがインド流。ちなみにサトウ氏は最後まで自分は日本人と言い切った。

今日は久美子ハウス横の日本人経営貸本屋で読書。10ルピーで本が読める。ここバラナシでだ。なんという贅沢。しかも本の趣味がめっちゃ合う人で持って帰りたいのがわんさかある。趣味も似ていて話が面白かった。こんなコトしながら日が暮れていく・・・

完全に沈没。

ついに沈没だ。しかしこのバラナシの魔力はすごい。街は汚いし、インフラは最悪、飯はまずい。大理やタメル、ポカラなどの最高の沈没地帯を回避してきたのによりによってここでか。しかし沈没体験もしてみたかったので、こんな世界でも異質な街が気に入ったのも何かの縁だ。本も読めるし。読書好きとしては最高の場所かもしれない。歩いて3分のところにあのガンジスあるんだから。

晩メシ食って、河で涼みながらジュース飲んで寝る。特に観光もせず、ガンジス川を朝昼夕夜見に行く生活。何も進まない、無意味な時間。この大事さは日本ではわからなかったなあ。時間の概念は一定ではないということだけが身にしみるバラナシの1日だった。
posted by 小太郎 at 13:09| Comment(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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