2012年04月18日

バラナシ沈没脱出からのアーグラーでタージマハル

4月17日

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目指すはタージマハル


さあ今日は沈没脱出だから気合い入れなきゃね。
久美子飯これが最後となると名残惜しい・・・というかこれがけっこうな沈没理由を占めているかも(^O^)

最後も貸本屋さんへ。日本じゃできないような濃密な話が沢山できた。お互いおすすめの本なんか教え合ったりで最高の場所だった。

15時、世界一周してきた青年がカナダで買ったというスタバのインスタントコーヒーいただく。「ああ、これがコーヒーというものか・・・」というくらいしみじみコーヒーを思い出せた。

皆様に別れを告げ、いざリキシャで駅へ。相変わらず地べたで寝ている人が作り出す通路を進んでいく。そうです。初インド・トレイン。悪評しか無い列車でGO!!
とにかくわかりづらい。ホーム糞広いし、人多すぎるし、臭いし。人に聞きまくるも、Eチケットだからか、反応悪し。

観光地駅には外人用のチケット売り場とかあるらしいので、そこを探すもなかなか無い。時間が迫ってきて焦る。どうせ遅れるだろうというご都合主義な安静剤は使えない。なぜなら始発がここだから。最近は遅れも減ってきたインドでさすがに始発が遅れることはそうもなかろうて。

やっとのことで外人の群れを見つける。そこは「外人待機所」のようなとこでなんと時刻が来たら発車するホームまで送ってくれるらしい。こりゃ助かりまっせ。
飯を食ってそろそろ時間だと思い、係に聞くと「座っとけ。」と一言。いやいやあと5分なんですけど。横の同じ列車に乗る白人と「だ、、、大丈夫なんすかね?」とドキドキしていると、直前で「4番ホームへ行け!」と言われる。10分遅れできた列車に駆け込む。席までは教えてくれないらしく、ホームに入ってくる長い長い列車を凝視。

ちなみに僕はSLというランクで、エアコン無しの3段寝台。安い席なのでいろいろ問題があるやつだ。偶然にも目に入った「S2」という車両を追いかけ、やっと席に行くとすでに2人のおっさんが座っている。このおっさんたちは本当にここの席かかなり怪しい。最安席の自由席争奪戦に敗れた敗残兵たちの可能性がかなり大きいのだ。

でも優しかった。インドは発着アナウンスもないらしく、どこにいるのかすらわからなくなる。まあ外国は大抵そうだが・・・
そこで「死ぬほどアピール」なる技を披露しなきゃならない。周りに自分の存在と降りる駅を宣伝するのだ。とりあえず横のおっさんたちと話す。
だいたい日本人と見ると寄ってくる。そのあとはワイワイ(大抵シモネタ)。そこで「あっしはアーグラーに行くんでやす。」と言いまくり、「寝てたら起こしてね。」といっておく。
車内は暗く、扇風機が一機だけ回っている。暑いし、暗いし、変なオカマのおっさんくるし・・・白人の姉ちゃんが通ると全員身を乗り出して覗きこむ。男ばっかだ。

列車は走りだす。麦畑をガタガタ揺れながら。タブレットでぎりぎり読書できるくらいの揺れだ。スピードは遅いしやたら停車。向かいの列車を待ってたりする。遅い・・・

切符チェックの紳士なおっさんが来る。横の2人がそわそわしだす。案の定自由席だったらしい。むっちゃ大声で怒られてどっかに行ってしまった。ああ、せっかくの俺の目覚まし時計が・・・

さらに飯の伺いが来た。予約だけしておく。車内をやたらチャイ屋やジュース屋が練り歩いているし、補給には困らない。
飯が来た。なぜか電灯が灯らず真っ暗なのにカレーを渡される。いやいや暗すぎだし。
登山用のヘッドライトを頭に装着し、揺れながら食う。どこの探検隊だ!!
上段のベットで寝るも狭い。バックパック置いたらキツキツだ。それでも寝ていると23時にまた切符チェック。さらにいきなり電気がついて扇風機が回り出す。嬉しいような遅すぎるような・・・
結局あまり寝た気がしない夜行列車だった。

4月18日

朝、横のお兄さんに起こされる。
「次がアーグラーだよ。」
昨日のアピールが効いたようだ。Thanks!

アーグラーついてすぐにリキシャの客寄せ半端ない。やたらホテルを進めてくるあのマージン軍団だ。鬱陶しい。ホテルはまだ決めていなかったが、どうせなら夜の屋上からタージマハル見たかったので近場に行きたい。しかしホテル名を言ってしまうとマージン料金がプラスされ宿泊費が高くなることもある。

よってタージマハルまで連れて行けといった。泊まらずにデリーへ直帰しそのまま日本に帰るのだと嘘をつきタージマハルまで。
しかしこれが誤算だった。おっさんは広いタージマハルの敷地の端っこにおろしやがった。「ここからすぐだ。」と。
しかしそこはホテル街より遠いとこだった。ああめんどくさい。道にも迷うし大変だった。結局やっとHotel Shahjahanに着いた。

ここでなんとも良い情報が!今日はタージマハルただで見れるらしい!750ルピーという巨額のチケットが要らないというのだ。なんとハッピー!しかも今日だけらしい。理由はわからないとか。まあ何かの記念日だろう。

いざ、無料のタージマハルへ。ムガル帝国最盛期のこの贅沢な墓に入るためには少々面倒な事がある。持ち込み物が厳しくチェックされる。カメラと水くらいは良いが、菓子やタバコやら雑誌もいけないらしい。ホテルにおいていったが、まさかのインスタントコーヒーがアウト。奥底に眠っていたのを忘れてた。

って捨てんのかよ!!!

楽しみにしてたのに・・・
気を取り直してタージマハルへ。まあキレイ。左右均等。人工美すぎる。時の皇帝が死んだ嫁さんのために建てたらしいが、こりゃ落ち着いて眠れんな。

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インドでは考えられないくらいキレイ。それは道だ。ゴミ一つない。さらに初めて金持ちインド人をたくさん観た。外人かと思ったくらい庶民とはすべてが違う。

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細かいところまで完璧

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珍しい角度でドン!!


タージマハルのドームの中は棺がある。声が反響してがやがやしている。真っ白かとおもいきや近くで見ると大理石に色とりどりの装飾がされている。こりゃあ大変な労力と金だったろう。皇帝はこの白いタージマハルの真正面に黒い自分の墓用のタージマハルをぶっ建てようとしていたらしい。そりゃ息子に幽閉されるわ・・・

建物の美しさから見ると世界一とも言われるが、やっぱし僕は日本の寺とか神社のほうが好きだなあ。


ホテルに帰り、風呂入って選択して飯。このホテルは屋上からタージマハル見ながら飯が食える。日中暑すぎるのでぼんやりと過ごす。

まさに情熱大陸と化したインド。やはり酷暑期をナメてた。今後の進路を模索中・・・
旅仲間が一様に話すタイの飯の旨さに惹かれ気味なのでインド早めに出国すっかなあ。だれかよい情報求む。

その旅仲間だが、やはり生の情報は一番使える。しかもこのご時世、メールやFacebookで簡単に情報交換までできちゃう・・・
そんなのは旅ではない!!!と何にも持たず旅行している人も以前いる。スタイルの変化の捉え方、全く気にしていなかったがとても面白いことだ。人間の感性とは。
posted by 小太郎 at 19:02| Comment(0) | インド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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