2012年05月05日

神秘なるスコータイ

5月5日
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昨晩ものすごいスコールでロッジが吹き飛ばされるんじゃないかと思ったが、無事スコータイ2日目を迎える。
朝飯はロッジで食ったがいかんせん最近の「インドぶり返し」で猛食漢と成り果てているので足りるわけない。腹を空かせた虎のように朝晩タイの街をヒタヒタと歩いている。
ソンテオ(乗り合いバス)乗り場まで宿のおっちゃんが乗せていってくれた。まだ時間があるので朝飯の続き。
外人用メニューにはライス&スープというタイ風ねこまんま。安くてうまい。タイはレストランだろうが屋台だろうが一定水準は遙かに超えたものが出てくるのでありがたい。インドは安い食べ物はほぼ「揚げ物にカレー風味の何かをつけて食う。」しかなかったのでキツかったが、タイは安い料理でもうまいし種類も多いので飽きない。


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ソンテオは人が集まってから出発する。遺跡まで30B。


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移籍前でチャリを借りて(30B)入場する(100Bとなぜかチャリ代10B)
スコータイも美しい遺跡だ。アユタヤーよりものが残っている。なぜかというとクメール系の建築物は時代が古いほど石造りなので、後年のアユタヤーのような木造建築になると残りにくいそうな。よって古いものほど保存状態が良いというありがたい矛盾もこの地域の特色だ。だからアンコールワットはあんなに残っているのだという。



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この柱の上に屋根が乗っかていた。


スコータイとアユタヤーを見比べて面白いことがある。スコータイは上記の道理で木造建築があっただろう場所が想像しやすい。屋根部分が木造だったらしく、石畳や柱は残っている。そしてその先に屋根のない仏像がある。要するに祭壇であって柱跡を入口に奥にいたり仏像に祈る様子がわかりやすい。アユタヤーは基部しか残っていない。柱や床も木造であったのだろう。木造建築はやはり高度な技術がいるらしい。それがたくさん残っている日本という国に生まれたことはありがたいこった。「古寺巡礼」っぽいかな?





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チャリで場内を見て回り、いざ北へ。
一番見たかったワット・シー・チュムがある。また100B払うのは痛かったがこれは見る価値がある。壁の中に閉じ込められたような仏像。その切れ目から遠くを見つめる仏像はとても神秘的だった。


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漆喰のおかげで保存状態が良いらしい。遠くからでも壁の隙間から仏像と目が合う。何百年も何を見ているのだろうかという禅的な問は微塵も起こらず、ただただ見ることをおすすめする。

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スペイン女を口説くスペイン男。そしてそれを覗く仏。これぞ芸術と言わずしてなんという!



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遺跡巡りを終え、飯、ソンテオで街に帰りさらに巨大アイス。この2つでも150円くらいだからしかたがないね。最近太ってきたような気が・・・
まあ食い過ぎなのもあるがタイでは1日1000円生活がきつい。周辺国と比べ物価が高いのもあるが割と観光や移動でカネがかかる。中国に似ている。中国も観光でやたらカネがかかった。移動は安かったけど。しかしタイは外人料金を導入しており、寺なんかはタイ人だとタダだ。こういう配慮は中国ではなかった。
逆に日本では観光客増やしたいならクソ物価高+円高なんだから外人は入場料割引にしてもいいんじゃないかとも思うが。


物価ってやっぱすごい。旅の一番最初、姫路駅から関空までの2時間のバス代が3500円だったが、インドだったらウダイプルからムンバイの寝台バス16時間で1000円いかないからね(^O^)
逆に言えば欧州なんかはこの円高でもやはり辛いらしい。日本人で世界一周している子に聞いたが、南米では一食100円くらいで山盛りの蒸し芋とステーキを食っていたが、次に行ったフランスではでっかいフランスパンとハムだけで生きていたとか。


地域差もある。大理であったフランス人曰くドイツやチェコはビールが恐ろしく安いらしい。アルコールは結構地域差がある。タイはビールが安くて美味いが、インドやネパールでは他のものの物価と比べると抜きん出て高かった。他にはインドでは北は麦、南は米を食べるので場所で値段が違うように地域の特産物なんかでも変わってくるので面白い。(南インドはコーヒーが安い。)


ちなみに晩メシはワッフルにタイ風焼きそばに菓子パンに焼肉ご飯にビール。食欲が止まらないので財布が泣いております。すばらしい遺跡を見て、うまいもん食って、そんで寝る。こんな贅沢で良いのだろうか?良いのだ!これぞ人生!!

「90%の人間は計画だけで人生を終える。」と本で読んだ。そんな人生まっぴらですな。
posted by 小太郎 at 22:34| Comment(0) | タイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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