2012年06月04日

フィナーレはアンコールワットで。

6月2日

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9時、朝飯食って昨日のトゥクトゥクの兄ちゃん、レーンが来る。今日は一日貸切だ。
アンコールワットまでの途中でチケットを買う。1日券20$、2〜3日券40$+顔写真といった具合でむっちゃ高い。しかし、プノンペンからシェムリアップに来る道中、まるで緑の砂漠と言っても過言ではない荒涼とした何もない景色を見たので仕方がなくも思う。


一日券を購入。一日じゃあ足らんとか言うがガイド付きでもないしじっくりあーだこーだでは見ないので。これが功を奏す。



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まずはアンコールワットへ。テレビで見慣れたあのシルエットが見える。とにかく広い。タイのアユタヤやスコータイの遺跡のご先祖様といった感じのクメール文化の大傑作がズラッと並ぶ。
今日は運良く快晴なのだが、快晴すぎるのもきつくてむっちゃ暑いし逆光で写真が白飛びだらけ。しかもあまりにも巨大で荘厳なので僕の標準レンズには収まり切らない。
※写真をずらずらと並べるので行く予定の人は見ないほうが良いです。


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やっぱり彫刻が綺麗

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道を封鎖して記念撮影中のごきげんな韓国人の軍団。
「おーいこいつら日本人じゃないぞ。」と叫びたくなる。

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上からの景色も最高だった。周りはジャングルしかなく遺跡以外は緑で覆われている。こんな巨大で人類の宝といっても良いのに滅ぼされて何百年も忘れられていたなんて驚きだ。しかも内戦中はポルポト派がここに立てこもったりもしたりとカンボジアの歴史に深く刻み込まれている。一ノ瀬泰造の「地雷を踏んだらサヨウナラ」を見るべし。





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続いて専属トゥクトゥクを呼び出してアンコールトムへ。
ここはでっかいアルカイックなスマイルの顔で有名だが、ここはすごかった。バイヨン寺院はまさに顔、顔、顔。皆暖かなほほ笑みをこのクソ暑い中並べている。ちょっとずつ顔も違うし、そもそも全体の構成なんてものはなくドッカンドッカン建てられている。中は迷路で迷ってしまうほど。精巧緻密を美とする日本人的感覚ではこのおもいっきりの良さは圧倒される。アンコールワットよりこっちの方が好きだ。このクソ暑いカンボジアにはこれくらい元気があるんだろう。

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パプーオンはなが〜い石柱の道の先にある。こちらはトムさんと打って変わって左右均等で全体的な美しさがある。かなり急な階段を登ると景色がとっても良い。降りるのが怖いが・・・

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象のテラス


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癩王のテラス


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癩王のテラスには美しい彫刻の迷路がある。







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「こいつ値切ってばっかで鬱陶しいなあ」と思っていそう。

暑い暑い。ここで昼飯。チャーハンが5$!?観光地物価だ。トゥクトゥクあんちゃんに頼み、トゥクトゥク運転手が食べる賄い飯みたいなのを2$で作ってもらう。

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だいたいが専属でトゥクトゥク貸し切るので客が観光中はこんな感じ。暇すぎて暑すぎる仕事だ・・・





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タ・ケウ

そこまで大きくないがアンコールワットの塔にそっくりなのが並ぶ。






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タ・プローム

ここはラピュタだ!と日本人なら誰でも思うであろうジブリワールド。ちょうどパズーっぽい帽子もかぶっているし残念ながらムスカ大佐はおられなかったが臨場感がある。
インドの支援で修復作業がされていたが、そこら中朽ちている。砕かれたり崩れた石がゴロゴロある。壁や柱には木々が巻き付き、石を砕き根を張っている。
その木々も巨木ばかりで永い永い年月を感じさせる。バルス!!

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運ちゃんと。一日ありがとう。

9時から出発して15時にはこれくらい見られた。2〜3日券を買おうか迷ったが一日で大体見れたので良しとしよう。他にも西・東バラスやプリヤ・カーンなど近辺にあり、ちょっと郊外に行けばベンメリア遺跡というこれまたラピュタっぽいのがあるらしい。




これでアジアで見たかった4大目標エベレスト、ガンジス川、メコン川、アンコールワットを制覇できた。奥の奥までは見れていないが本当に良かった。約3ヶ月で見て回るのは移動に次ぐ移動で大変だったがその価値はお釣りが払えないとゴネるインド人バリにあった。0mから5500mまでアジアを堪能できたしいろんな文化を見て取れた。そしてエベレストからガンジスに水が注がれるように旅してきたアジアの国はどこかしら影響されているものがありそれが現地に根ざした文化となっている流れが感じ取れた。仏教の伝来というだけでなく人々の交流による「流れ」を少しでも感じ取れたのが最大の収穫ではないかと思う。全く違うようだがやっぱりアジアはつながっている。

でも生水は飲んじゃダメ!




シャワーを浴びてシェムリアップの町へ。市場とレストランは外人向けで趣向をこらした店が並ぶ。Tシャツを買ったが日本語が微妙にできるからたちが悪いお姉ちゃんと値切り合戦。「アンタ、5$イウタ。カエ、カエ!!」と日本なら恐喝レベルの語句を並べられるもこちとら伊達に3ヶ月値切って生きて来たんじゃコラ!とバチバチ火花を散らす。アジアの買い物は折れたら負けだ。


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夜、シェムリアップは別の顔を見せる。外人向けの飲み屋街がネオンでピッカピカになり、鬱陶しいトゥクトゥク運転手からのスケベな世界へのお誘いがお盛んになる。あの荘厳なアンコールワットのすぐそばで何をしとるんだか・・・

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カンボジアの客引きは寄ってきて何度も同じ事を言い続ける催眠作戦が多い。「トゥクトゥク、トゥクトゥク、サー、トゥクトゥク?」と蝉のように言い続ける。うっさいわ!
しかもスケベ世界への誘いの時だけ小声になるのが気持ち悪いわ!あと何度も言うが俺は麻薬はやらん!!

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あと何故か多いドクターフィッシュ20分1$


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今日は金もだいぶ浮いたので念願の解禁デー。たらふくビールを飲むべし。アイスも食ったしご当地シリーズのビール堪能記がまだだった。ホテルのWIFIが全然ダメなのでちょっと良い感じのレストランで一番安いメニューを頼みネットを使う。ここでドラフトビールをいただく。生ビールのことだと思う。わずか50セント。40円で中ジョッキだ。
その後コンビニで「アンコール」「カンボジア」というそのまんまの銘柄のビールを買い、食堂で変な唐揚げとともにいただく。
アンコールは麦臭いけど飲みやすい。カンボジアは微妙だった。
各国のビールを飲んできたが一番はインドのキングフィッシャーだ。なぜなら灼熱の暑さの中、表立って売りづらいという宗教上の背徳感を味わいながらいただける。やっぱりビールはその環境だと思う。友達と飲んでたらうまいのと一緒。


あとはタイに行って帰る準備をする。せっかく日本に帰るんだから腹ごしらえもせんといかんしなあ。ということで明日バンコク行きのバスに乗る。カンボジアには結局ケツカッチンで2泊しかできなかったがほぼ予定通りだったといえる。これで気を抜かずになにも盗まれず無事に帰れたらいいなあ。


休職期間は6月一杯。日本に帰ってもまだまだやりたいことが尽きない。登山したいし(長縦走)国内旅行したいし・・・ますます社会不適切人間になっただけのような気もするがその中で見えたこともある・・・かな?
posted by 小太郎 at 18:52| Comment(0) | カンボジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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